教えて手の水虫!

手の水虫の症状とは

足の水虫と言うと、おじさんくさいイメージがありますよね。
もし自分にできたら何となく恥ずかしくて友達や家族には打ち明けにくかったりするものです。

 

ところでそんな水虫ですが、実は手にも水虫ができることをご存知でしたか。
手は洗う機会が多いですし、常に露出しているので、蒸れることもなく、足の水虫と比較するとそれほど有名ではありませんが、足にできる水虫と同じように、指と指の間にできることが多く、水疱が発生することもあります。

 

また、手の水虫はどういうわけか片方にだけ現れることがほとんどです。
初めのうちは全然かゆみがないので、単なる手湿疹として放置してしまいがちです。しかし、次第に角化型と言って、皮膚が角質肥厚を引き起こし、カサカサになった皮がめくれてくる症状が多く見られます。
足にできる水虫ほどのかゆみはありませんが、実は手に水虫ができている場合、足にも水虫が発生していることが多いので、両方まとめて治療をしておかなくては何度も再発してしまう恐れがあります。

 

それでは手荒れと間違えないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか。
もし毎日のようにしっかりハンドクリームでお手入れしていても症状が改善しない場合は手荒れではなく水虫であることを疑ってください。単なる手荒れであれば、しばらくケアを怠らないようにしていれば徐々に症状が改善されていきます。また、先述した通り、片手のみに発症することが多いのが水虫の特徴です。

 

水虫と主婦湿疹も良く似た症状ですが、これも似て非なるものです。
どちらも手に1mmほどの水疱が発症したり、発疹ができたりして激しいかゆみを伴うことが多いのですが、主婦湿疹の場合は水疱のかゆみが治まってくると皮が剥けたり、指がひび割れたり出血したりします。
さらに症状が重くなると指紋が消えてなくなるほど腫れ上がってしまいます。
いずれにしても、まずは皮膚科の診察を受けることが先決です。

 

また、ペットから白癬菌という菌が感染し、手に水虫ができてしまった例もあります。
例えばウサギ、モルモット、ハリネズミで実例があります。
ペットを飼っている人で、突然ペットの毛が激しく抜けるようになったら獣医師に相談してみると良いでしょう。
ペットと一緒に水虫になるなんて嫌ですよね。

 

そして、最悪のケースとして、手の水虫と湿疹を同時に発症してしまうケースもあります。
もし手の水虫だけではなく、アトピーや湿疹といった症状まで見られるようであれば、必ず皮膚科に相談をして、治療をしてもらうようにしましょう。
自分で勝手に判断を下してしまうと症状を悪化させてしまうことも考えられます。
例え水虫に良い薬を使っていたとしても、それがアトピーには向いていなければ症状は改善していきません。
このように症状を併発している場合には、アトピーや湿疹の治療を先に行うことがほとんどで、ある程度、症状が落ち着いてから水虫の治療に取りかかることが多いようです。